
やまとです。
床下ってどんなんだろう・・・
ちょっと潜ってみたいな。
なんて思ったことないですか?
定期点検などもメーカーや業者のかたが
やってくれるので床下に自分で潜るという
ことはほとんどないと思います。
でも、自分の目で見て確認しておいたほうが
絶対に安心だと今回思いました。
断熱材が落下している!
ウソやろ?って思いたくなったのですが、
興味本位で床下に潜ってみると
断熱材が下に落下していました。
基礎と土台の間にパッキン材を敷いて
床下換気を取っている場合は、
断熱材は土台に取り付けられています。
この土台に取り付けられた断熱材が
落ちているということは、床下の冷たい空気が
断熱材の無い部分から床下に伝わって
部屋の内部にまで影響してしまいます。
本来は断熱材を止める金具がついていますが
落下していた部分には金具が施工されて
いませんでした。
そりゃ落ちるわな・・・。
断熱の施工がちゃんとできていなかったら
そこから結露して木材が腐ってしまう
おそれがあるのでちゃんとしてもらいたい
ところですね。
でもまぁ、呼びつけるほどでもなかったので
自分で直しましたけどね^^
鋼製束も緩んでた!
床を受けるための木材 大引きと呼ばれる
材料を受けるために写真のような鋼製の束
が入っているのですが、この束のネジが
緩んでガタガタになっていました。
全部ではないですが、リビングで子供がよく
走り回るところの下の数か所です。
最近なんだか床鳴りがするなーなんて
思っていたらやっぱり束が緩んでいましたね。
スパナでしっかり絞めなおしたので
木材がしなるような床鳴りがなくなって
ホッとしています^^
なんかちょっと床鳴りがすると気になるときは
床下に潜って鋼製束の施工状態を確認すると
いいでしょう。
おわりに
床下に潜ることなんてほぼないと思いますが、
今回ちょっとした不具合があったので
興味本位で潜ってみてよかったです。
本来は、建てた会社が責任をもって点検する
のが普通だとは思いますが、一番信用できるのは
自分の目で見て確認するということです。
今回潜ってみて改めて感じたことなので
今後も定期的に潜ってみたいと思います。
シロアリにはまだ食べられていなかったので
安心しました^^