
やまとです。新築住宅を現金一括で購入するという人は少ないと思いますが、かといって頭金なしのフルローンというのは不安ですよね。
実際にはどれくらいの割合で頭金を用意している人が多いのでしょうか。
頭金は最低でも2割
「頭金なし」と言っても手付金や諸費用などが必要になってくるので完全にゼロというのは難しいと思います。なので全くのゼロというのはありえないので、最低でも2割は用意したいところです。
例えば3000万の新築を購入するとしたら2400万のローンで頭金が600万。
借り入れが3000万と2400万だったら月々の返済額はざっと2万程度違います。大きいですね、月2万の差額は。
ただ、最近では頭金が全く無かったとしても100%融資してくれる銀行も増えているので絶対にないと建てれないということではありません。
「本当に自分が返済できるのか。」
これが一番重要です。
実際に、ゆとりをもった返済を計画している人は2割は頭金を用意しているようです。
無理なく返済するには?
月々の返済額で一番多い層は5万~10万の間です。
もちろん年収や子供の人数、住む地域などによってもさまざまですが、余力は残した状態で借入しましょう。借りれるだけ借りた人に限って将来返せなくなってしまう人が多いですからね。
特に、夫婦の収入を合算して借りると産休などで働けなくなった時にどうすることもできなくなってしまいます。
返済の目安としては、手取り月収の25%程度が無理なく返せる範囲だと思います。
手取り30万なら返済7万5千円。
月7万5千円ということは、2016年6月現在の金利(0.5~0.8%程度)で借り入れ額が2800万程度です。
給料は月30万程度なのにボーナスを期待して月々の返済が10万ぐらいになる人や、残業代を入れて月30万程度の手取りの人が10万程度の返済計画する人もいます。(実はどちらも僕の会社の同僚です・・・(笑))
ボーナスがなくなったら?残業がなくなったら?と考えると不安ですよね。
なので、たとえ給料の25%以内で借入を抑えたとしても、残業やボーナスをあてにするのは避けた方がいいでしょう。
まとめ
頭金は総費用の2割は用意する。
手取りの25%以内の返済額とする。
あくまでも目安ですが、この2つのポイントを参考にすると無理なく返済できる計画になると思います。
ただ、
ボーナスをあてにしない。
残業代をあてにしない。
この2つのポイントにも注意してください。