
やまとです。家は高けりゃいいってもんじゃない。
お金をかけるところと削れるところを区別してできるだけ費用を抑えたいですよね。ただ、間違った費用の削り方をしていては良い家はできないので、どういったところを削ればよいのか、みんながやっている方法を紹介します。
費用を抑える3つのコツ
その1:カーテンや照明は必要最低限だけ!
カーテンと照明はできるだけ安く抑えるためにニトリなどで全部自分たちで買いそろえるお施主さんも少なくありません。
ただ、1階のリビングだけはおしゃれにダウンライトにしたいということもあるかと思いますので、必要最低限だけ設置してもらって、寝室や子供部屋、トイレなどのどうでもいいところは自分たちでそろえましょう。
特にカーテンに関しては、コーディネーターさんに全部お願いすると30坪程度の住宅でも20万以上かかってしまいます。
その2:できるところは自分でDIY
最近は、1部屋だけは壁紙も何も仕上げずに自分立ちでDIYするという新築住宅も増えてきています。
他には、収納の棚やキッチンのカウンター、トイレのカウンターなど、自分たちでやればコスト削減にもなりますし、思い出になります。ただ、大工さんの賃金は、坪×いくらなので自分たちでやったところも大工賃にぶっこまれないように事前に話しておく必要はありますね。
もし棚やカウンターなどを家具屋さんに頼む場合は大工さん以上に費用がかかってしまうのでその辺も合わせて確認しておいてください。
その3:外構工事こそ自分で!
外構工事は余裕で100万ぐらい越してしまうので本当に費用を抑えたいなら自分たちで作った方がいいでしょう。
例えばカーポートだけは設置してもらうけどコンクリートや花壇、ウッドデッキなどは自分たちで作るとかなり安くなります。特に、外構の場合は本体工事と別で見積書が出てくるので、異常に高いともったいなく感じてしまうはずです。
植栽や芝生を植えて、玉砂利を転がしておけばそれなりにおしゃれに見えると思いますよ^^
おわりに
工務店によると、費用を抑えるために構造材の種類を程度の低いものに変えたり、断熱材やサッシなどを安価なものにするといった方法をとっているところもあります。
ただ、個人的には家の性能面で影響がある構造材や断熱などには費用をかけたほうがいいと思います。そのために、”自分たちでできるところ”でコストダウンを図ってみてはいかがでしょうか。