【ローコスト住宅】コストを抑える間取り作成4つのポイント

やまとです。

 

設備や材料などのグレードを下げて
ローコスト住宅を実現するより、
質はキープしつつコストを下げるほうが
圧倒的に魅力的ですよね。

 

そのためにまず、コストを抑えるための
間取りの作り方を勉強してみましょう。

スポンサーリンク

コストを抑える間取りのポイント

[ip5_coloredbox color="colored-box--blue" width=""]

icon-check3-r 凹凸を作らない

icon-check3-r 下屋を作らない

icon-check3-r 1階と2階の水回りはそろえる

icon-check3-r 1階と2階の壁位置はそろえる

[/ip5_coloredbox]

凹凸を作らない

s_20120803-1343974090引用:http://www.maki-web.co.jp/

 

同じ床面積の住宅だったら、凹凸があるより
真四角の住宅のほうがコストが下がります。

 

凹凸をつくると壁の長さが長くなったり、
角の処理に余分な材料や手間がかかるので
1か所につき10万から20万アップしてしまいます。

 

真四角だとシンプルすぎてかっこ悪いという
意見もあるかもしれませんが、
コストを追及するなら真四角がベストです。

 

下屋を作らない

s_p03引用:http://www.takase-jyutaku.net/index.html

 

「下屋」とは、2階建ての建物の1階の屋根のことです。

 

下屋があるということは、1階部分のほうが
2階より面積が大きいということなので、
下屋のない総2階の建物に比べて
基礎や屋根の面積が増えてしまいます。

 

2階建てより平屋のほうがコストアップになる
のはこのような理由があります。

関連記事:平屋建ての4つのデメリットとは?

 

なので、平屋ではなくても下屋がある分、
下屋のない住宅よりはコストアップに
なってしまうというわけです。

[sc name="リンクユニット" ]

1階と2階の水回りはそろえる

ユニットバス、洗面所、トイレなどの水回りは
1か所に固めたほうが配管経路が短くてすみ、
材料も手間も抑えることができます。

 

同様に2階にトイレを配置したとしても、
1階の水回りの上にトイレを配置したほうが
配管が短くてすむのでコストを抑えられます。

 

建築費全体から考えると配管が多少増える
ぐらいは大した金額ではありませんが、
設備屋さんの手間も増えますし
漏水の心配も出てくるのでまとめたほうがいいですね。

 

1階と2階の壁位置はそろえる

kabe

例えば上の断面図の左図ように、
リビングの上の部屋の壁がずれていると
太い梁が必要になります。

 

これは断面図で見ているので1本だけですが、
他にも1階と2階の壁がずれていると
それだけ太い梁が必要になるので
コストアップになってしまいます。

 

ただコストアップというだけでなく、
構造的にもなんとなく不安ですよね。

 

やっぱり1階と2階の壁位置は
できるだけそろえたほうがいいでしょう。

まとめ

[ip5_coloredbox color="colored-box--blue" width=""]

icon-check3-r 凹凸を作らない

icon-check3-r 下屋を作らない

icon-check3-r 1階と2階の水回りはそろえる

icon-check3-r 1階と2階の壁位置はそろえる

[/ip5_coloredbox]

グレードを下げるのではなく、
間取りの工夫でコストを抑えることも
可能なのでぜひ検討してみてください。

 

ちなみに間取りの無料作成サービスも人気です。

間取り無料作成

スポンサーリンク
おすすめの記事