
やまとです。最近の住宅では、子供部屋が狭い代わりに、子供が勉強したりお父さんやお母さんがパソコンや書き物ができるスペースを作る事例が増えています。
小学生のうちは親が勉強を見てあげる家庭が多いので、子供の隣でパソコンなどができるスペースがあると便利ですよね。
では、どういったところにスタディーコーナーを設けると良いのか、事例を見てみましょう。
リビングの一画に!
引用:http://fevecasa.com/life/1806/
オーソドックスな配置ではありますが、面積的に余裕があるならリビングの一画にスタディーコーナーを設けると、家事の合間に子供の様子を見ることができますね。
机の幅は人数によりますが、奥行は50cm~60cmあれば良いでしょう。
ちなみに、教科書などが散乱するので、目隠しができるような本棚を作っておくと後々便利ですよ。
階段の踊り場に!
引用:https://www.oscarhome.co.jp/2014/11/5373
個人的には結構好きなのですが、階段の途中にあるスタディーコーナー。
腰壁になっていて、リビングを見下ろせる作りになっているのが特徴です。普通のリビング階段ではつまらないという人にはおすすめの作りですね。
スタディーコーナー(踊り場)の下には空間に余裕があるので大容量の収納を作ることもできます。
2階のホールに!
引用:http://www.assisthome.co.jp/
スペース的に1階に作るのが難しい場合は2階のホール部分に作る例も多いです。
2階の場合だと料理や洗濯などの合間に様子を見るというのはちょっと難しいですが、趣味スペースとして活用するといいでしょう。
漫画や読書などが好きな人は特に2階にスタディーコーナーを設ける例が多いです。
まとめ
子供が大きくなるにつれて個室を好むようになってきてしまいます。特に、思春期になって反抗期が来ると親との会話も減ってきてしまいますが、小さいうちから家族が触れ合える場所を作っておくと家族の会話はなくならないようです。
そういった意味でも、
子供の勉強コーナーとしての役割、
お父さんの書斎としての役割、
お母さんの趣味スペースとしての役割
を担ったスタディーコーナーというのは、家族の絆を深める大切な場所になるかもしれませんね。
子供部屋が狭くなってもスタディーコーナーは設けたいというかたが増えているのもうなずけるような気がします^^
ぜひ、温かい家庭になるような住宅を計画してください。