
やまとです。どれだけ知名度の高いハウスメーカーで新築を建てる場合でも、メリットだけではなくデメリットも必ず存在します。
新築を建てたい!と思ったときに、地元の工務店のことはよくわからないからとりあえずハウスメーカーのことだけでも調べておきたいと思いますよね。
特に、建築関係のお仕事をしている知り合いの方がいない人だったら、これから選ぶ住宅は”ハウスメーカーが基準”になっていくはずです。
なので、ここだけは押さえておきたいハウスメーカーのメリットとデメリットを紹介しますね^^
ハウスメーカーのメリットとは?
ブランド力による安心感がある。
施工マニュアルがしっかりしている。
新しい情報をキャッチするのが早い
知識が豊富な社員が多い
資金計画が立てやすい
では、どういうことか説明します。
ブランド力があって安心感があるというのは言うまでもありませんが、地元の工務店に比べると知名度も高く実績も多いハウスメーカーが多いです。
ハウスメーカーの場合は、住宅のプランを規格化している場合が多いので、施工基準を独自で設け、マニュアルもしっかりと作り込んでいるところが多いです。
現場で施工する人によって差が出ないように工夫されているというわけですね。最新の情報に対する対応も地元の工務店に比べると格段に早いです。
省エネ基準や長期優良住宅、フラット35、すまい給付金、その他補助金など政府の施策についての内容などは特に地元の工務店では知識が弱い印象です。
知識が豊富な社員が多いというのも最新の情報の対応と同じことが言えますが、やはり勉強している営業マンが多いので質問したらちゃんと答えてくれます^^
資金計画が立てやすいというのは、安いとか高いとかそういった問題ではなく、標準とオプションの仕訳ができているのでオプションになればいくら上乗せになるということがわかりやすいです。
もちろん、オプションばかりになると予算はかなりオーバーしてしまいますよ!
ハウスメーカーのデメリットとは?
広告宣伝費が高い。
地域によって対応に当たり外れがある。
融通がききにくい。
似たような外観になる。
では説明します。
広告宣伝費が高いというのは、直接見積書に記載されるわけではないですが芸能人を起用したCMや広告代、展示場維持費やイベント代なども回収しないといけないので原価に上乗せされています。
似たようなグレードの住宅だったら間違いなく工務店のほうが安いですからね。
先ほど、ハウスメーカーは規格化されていて施工基準がしっかりしていると言いましたが言い換えれば融通がききにくいとも言えます。
工務店なら簡単にやってくれることでも、「いや、これはオプションになります。」と平気で言いますよ(汗
似たような外観になるというのは規格化されたデザインなので仕方ないですが個性的な住宅を求める方には向きません。
まとめ
安心感・安定感を求めるなら◎
個性的なデザイン、融通を求めるなら△
といったところです。参考にしてみてください。