
やまとです。
最近では二世帯同居どころか、
三世代同居住宅も推進されているぐらい
親と子世帯が一緒に暮らす環境が
増えてきそうですね。
サザエさん一家。的な・・・^^
でもやっぱり、親と子世帯が一緒に
暮らすとなるとトラブルはつきもの。
そこで、どんなことで後悔している人が
多いのか、住みたくなくなるほど
後悔している人の話をします。
物音も立てられない・・・
二世帯住宅を建てるときに悩んだのが、
”どうやって分離するか”
ということです。
玄関を1つにして左右で分けるのか、
上下階で分けるのか。
ちなみに、親世帯の場合は
それほど広いスペースは必要ないので
1階の半分程度でOKかと思います。
で、問題は、部屋を広くとるために
親世帯の部屋の上に子世帯の
部屋を取るかどうかということです。
後悔している人のほとんどが
親世帯の部屋の上に子供部屋などを
取ってしまったために、音がうるさいという
親からの苦情に悩まされています。
アパートなどの作りだったら、
ある程度防音対策はされていますが、
二世帯住宅の場合は身内なので
そこまで考えて建築されていないケースが多いです。
なので、仮に親世帯の上に部屋を取るなら
防音対策はしっかりしましょう。
子供が走り回ったり、
飛び跳ねるたびに気を遣わなくちゃ
いけなくなりますよ。
ずっと監視されてる気が・・・
玄関、水廻り、リビングなど、個室以外を
共有スペースにした二世帯住宅は
親にずっと監視されている気がして
落ち着いて暮らせないという人が多いです。
よっぽど相手の親と仲が良くない限り、
リビングを共有するのだけは
やめたほうがいいでしょうね^^;
せめてお風呂までかなと。
トイレも二世帯なら2つは必要でしょう。
余談ですが玄関を2つに分けてしまうと、
2戸として固定資産税を計算されるので
建物が1つでも固定資産税が高くなってしまいます。
なので、玄関はひとつ、
その他は分離がベストでしょう。
光熱費折半てて・・・
このトラブルもかなり多いのですが、
親のほうがずっと家にいるのに
なんで電気代折半やねん!ってことです。
自分たちは夫婦ともに働きに出て、
子供たちは学校。
昼間は誰も使っていないのに
親は家でテレビ見たりエアコンつけたり
こたつに入ったり。
折半なんて割に合わないけど、
面と向かって言えないから
我慢するしかありません、、、
でも我慢も限界なんです。
という相談もありますが、
やはり最初にローンや光熱費などの
支払いについて話し合っておくべきでしょう。
二世帯住宅に住んでストレスや不満を
かかえるのは、断トツで子世帯の奥さんです。
これはもう、ぶっちぎりです。
ただでさえ、子育てやウザイ夫に
ストレスを抱えているのに
親のことまで絡んでくると
イライラするのは当たり前です。
二世帯住宅を計画する前に
問題は解決しておきましょうね。