
やまとです。
真っ黒や白と黒のツートンの外観が
モダン好きには人気が高いですが、
ガルバリウム鋼板を使った外壁が
ほとんどだと思います。
そこで今日は、一味違った外観を
演出するための材料として、
焼杉を使った外観を紹介します。
焼杉と言えば、昔ながらの純和風の家の
イメージが強いので、古臭いというか
田舎っぽいと思う人もいるでしょうね。
でも、今から紹介する実例を見れば
あなたも焼杉を使いたくなるでしょう^^
焼杉を使った外観5選!
引用:http://onomichie.blog68.fc2.com/
このような真っ黒の外観は多いですが、
だいたいガルバリウム鋼板ですよね。
ガルバリウムだとシンプルモダン
なイメージで冷たい感じですが、
これは焼杉を使っているので、
和モダンで温かい感じがします。
全然古臭くないでしょ?
引用:http://aerohouse.blog113.fc2.com/
こんな箱型の住宅でも焼杉は合います。
まぁ箱型の住宅は好みが分かれますが、
外壁に焼杉を使うだけで雰囲気が変わりますね。
引用:http://www.kyoei-lumber.co.jp/
こちらも焼杉を使った箱型の外観です。
大きな窓と2階から上を跳ね出した外観の
焼杉の組み合わせが高級感を感じさせます。
ただ、構造的には???ですけどね(笑)
引用:http://www.shindo-a.com/index.html
外壁の焼杉と、ナチュラルな窓枠の
色の組み合わせが絶妙ですね。
木製の枠にすることで、
箱型でも和風のイメージに仕上がります。
ちなみにこの外観、僕が以前に紹介した
”モダンな外観で失敗した3つの事例”の
雨対策がちゃんとできていますね。
関連記事:モダンな外観で失敗した3つの事例
引用:http://plus-d-p.com/index.php
片流れ屋根の部分は軒を大きく出して
黒色の焼杉を使っていますが、
箱型の部分はちょっと薄めの色の
焼杉を使っていますね。
住宅全部が真っ黒は嫌!という人には
このように同じ焼杉でも違った色合いの
ものを使用することもできます。
おわりに
いかがでしたか?
焼杉と聞くと古臭いイメージだったかも
しれませんが、この実例を見て
イメージが変わったと思います。
ちなみに、100年前の古民家でも
焼杉が使われているように、
耐久性が非常に高い材料なので
サイディングより長持ちしますよ^^
関連記事:今どきの和モダンな外観5選!