
平屋のボロイ借家に住んでたやまとです^^
僕は昔から、今にも壊れそうな借家に住んでいたので2階建に憧れていましたが、平屋のほうが”高級”だったりします。同じ30坪だったら2階建より平屋のほうがコストはかかってしまいますからね。
土地に余裕があるなら平屋が良い!
こんなあなたのために、建ててから後悔しないための平屋のメリット・デメリットを紹介します。
平屋のメリット
階段の昇り降りが不要
階段スペースが不要
家族のコミュニケーションが取りやすい
防音対策がしやすい
構造的に安定する
それではひとつずつ説明しますね。
階段の昇り降りが不要
平屋に住みたい人の最大のメリットがこれでしょう。
妊娠すると階段があるだけで負担になりますし、高齢になっても負担になります。
怪我をしたときや腰痛の時なんかも階段を昇り降りするのは大変ですよね。
ベランダに洗濯物を干すときや寝室で寝るときなど、1日に数回は階段を使うはずなので、特に自分の体がしんどいときに不便を感じるはずです。
階段スペースが不要
2階建だと階段のスペースが2畳程度は必要になりますが、平屋だとその2畳が不要です。まぁ、2畳のスペースが有効に使えるといっても2階建よりはゆとりのある土地が必要なんですけどね。
それでも2畳あれば納戸にもできますし、ちょっとした書斎を作ることも可能です。
家族のコミュニケーションが取りやすい
家族のコミュニケーションのことも考慮してリビング階段にする住宅が増えてますが、平屋だったら子供部屋も1階なので階段の位置を気にする必要もありません。
子供が小学生のうちはいいですが、思春期になるにつれて親がウザくなるはずです。
僕も思春期の頃は親が嫌でしたが、家がおんぼろの平屋の借家だったので親とは普通に会話してましたもんね。子供からすれば干渉されすぎるのも迷惑ですが、かといって2階に引きこもられてしまうと子どもと話すきっかけすら無くなってしまいます。
まぁ、思春期の問題は平屋かどうかなんて簡単な問題だけではありませんが、少なからず影響してくるかと思います。
防音対策がしやすい
2階の子供部屋の足音でストレスが溜まっている親御さんも少なくないようです。
特に、2階の床には下地材とフローリングが張られているだけなので想像以上に物音がします。
マンションとは全然違いますよ、マンションは他人が住むので一応防音対策されています。でも、住宅では同じ家族だから良いという理由で特別防音対策を施す住宅は少ないです。
だから住んでから後悔するんですが・・・。
平屋だったらそのような子供の足音の心配は不要です。
構造的に安定する
これは住んでいてどうこうという問題ではありませんが、2階建の場合は2階の床に構造的に負担がかかります。2階に物や人が乗るか乗らないかを考えればどちらが構造上安心かわかりますよね。
地震や台風のときにも平屋のほうが揺れにくいので安定します。
もちろん2階建でもプロがきちんと計算しているのであなたが心配する必要はありませんが、設計者目線で考えても平屋のほうが検討しやすいということです。
ここまでが、僕が考える平屋のメリットです。
続いてデメリットですが、すみません、少し長くなってしまったので次回にします(笑)
それでは次回もお楽しみに^^