
やまとです。
せっかく夢のマイホームを建てるのに、完成後に満足している人ってたったの6割程度しかいないのってご存知でした?
人生で一番高い買い物をして、一生かけてローンを払わないといけないのに建ててから後悔したくないですよね。
とはいっても、住み始めるとああすればよかった、こうすればよかったというのは少なからず出てきます。なので、僕もこのブログで失敗談なども紹介していますし、いろんなかたの失敗談を参考にしてもらえればと思います。
ただ、僕が言いたい後悔というのはそんな小さなことではないんです。
建築途中で、完成が楽しみじゃなくなった。とか、もう新築に住みたくない、こんな家嫌だ!というぐらいのレベルの後悔です。
実際にいるんですよ、新築住宅の購入を決めてから鬱(うつ)になってしまう人たちが・・・。このような症状になってしまう人にはある共通点がありますので、あなたが後悔しないために紹介しますね。
購入を急ぐと危険!
住宅の購入を検討していると、購入を急いでしまう時期と言いますかタイミングがあるんです。
それは、
展示場を見に行ってテンションが上がったとき
営業マンのことを良い人だと思ったとき
消費税が上がる前や補助金優遇がなくなる前
このようなときに特に購入を焦ってしまいますね。消費税や補助金については時期的なことなので余裕を持って計画しましょうとしか言えませんが、問題は1番目と2番目の項目です。
展示場でテンションが上がると危険?
住宅展示場の仕様は一般の住宅に比べ、グレードをアップしている場合が多いです。まぁ当たり前ですが、お客さんに”欲しい”と思ってもらうことが狙いですからね^^
特に大手ハウスメーカーの住宅展示場は実際の住宅とのギャップが大きいというか展示場のクオリティが高すぎるので、あれを見ると麻痺してしまうでしょう(汗)
そんな麻痺した状態で、営業マンに甘い言葉を掛けられたらコロッと乗せられてしまうんですよ。
営業マンを信じ過ぎると危険?
基本的に営業マンは契約するまでが勝負だと思っているので、あの手この手で誘惑してきます。そして、めちゃくちゃいい人を装います。(笑)
「この営業マンだったら知識もあるし感じもいいからここで購入しようかな。」
このように思ってしまうことがありますが、購入するときはもう一度考えましょう。
”思い立ったが吉日”なんてことわざもありますが、実際には思い立ったがために後悔したという人も少なくありません。
なので、まだどこの住宅会社で建てるか決めていないのなら麻痺する前に計画を立ててからにしましょう。
先に間取りと予算の計画を立てる
先に展示場に行ってしまうということは、1番にグレードの高いものを見てしまうことになるので普通のものがショボく見えてしまいます。
まずは、
どんな外観が好みなのか
どんな部屋が欲しいのか
費用はどれくらいで抑えたいのか
どんな立地条件が良いのか
などについて考えてみましょう。
ちなみに、あなたが建てたい家のイメージを実際に無料でプランニングしてくれるサービスがあるのでこちらを利用すると便利でしょう。
良い家を建てたいなら比較をするというのは大切です。一生に一度の高い買い物なので思い切りも大切ですが、冷静に判断することも大切です。
冷静な判断ができずに4割の人がせっかくのマイホームに満足していないという現実なので、あなたは後悔しないように落ち着いて検討してくださいね。