新築より中古住宅が良い人が増えている?そのメリットとは?

やまとです。

あなたは住宅を購入するなら新築と中古どちらがいいですか?

という質問に対して、10年前だったら中古と答えた人はたったの3%でした・・・。

それがですね、今では約10%のかたが中古が良いと回答しています。それでも10%程度ではありますが、10年前と比べると3倍以上になっているんですね。

ではなぜ中古住宅の人気が出てきているのでしょうか。

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中古住宅が良い理由”価格”

中古住宅が良い理由で最も多いのが”価格面”です。

まぁ、これは当然といえば当然なのですが、住みたい場所に住むためには、中古住宅のほうが手が届きやすいと考えている人が多いようですね。

僕は新築で建てましたが、確かに場所は妥協したくなかったです。同じ周辺環境で安く住めるなら新築より中古のほうが魅力を感じる方も多いでしょう。

他には、中古住宅を購入しておいて、時期を見てリフォームをするほうが資金計画が立てやすいという理由もあります。

例えば3000万の新築を購入するために賃貸に住んで家賃を払いながら頭金を貯めるくらいなら、1000万の中古住宅を購入して、リフォーム代を貯めるほうが効率がいいということですね。

中古住宅がいい理由”見た目”

新築で言えば建売住宅がこれに当たりますが、中古住宅は実物を確認できるので注文住宅と違ってイメージの相違が起こりません。中古住宅といっても5年や10年程度しか経っていない物件もあるので、現状の程度も現物で確認できるところがいいですね。

自分の好きに建てられる注文住宅でも100%満足のいく家を建てられるというのはかなり難しいので、それだったら中古でもその場で決めれる方がいいということです。

僕の知人も最近中古住宅を購入したのですが、4年前に建てたばかりの住宅が、40坪の土地付きで1,700万で購入しました。

なんで4年しか経っていない物件がすでに中古で売られているのかというと、前に住んでいた人が離婚したそうです。^^;

まぁ、縁起はよくないですが、このように中古物件でも程度が良くておすすめの案件も転がっていますよ。

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これからはもっと中古物件が優遇されるはず!

アメリカでは住宅購入者の7割のかたが中古物件を購入していますが、日本ではまだ1割程度です。

ただ、日本全国に空き家の数が800万戸もあるので、これからその空き家をどう利用していくのかということが課題となっています。ということはですよ、国は中古住宅を購入してもらいたいわけですよ。なので、これからは中古住宅の補助金なども強化されてくるはずです。

もともと新築より安くて購入しやすい中古住宅に国が補助金を出してくれたら負担が減りますね。

新築、中古にこだわりがなく、とにかく持ち家が欲しいという人にとって、中古住宅の選択肢がこれからもっと増えてくることでしょう。

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