
悩んだときはトイレに引きこもるほど孤独な空間が大好きなやまとです(笑)
トイレだけはガヤガヤしていないのでなんとなく落ち着くんですよね~。
まぁ、1日のうちでも使用する回数は限られていますが、お客さんが来た時のことも考えてある程度は見栄えよくしておきたいところです。
そこで、トイレを計画するときに悩むのが手洗いを分離型にするか一体型にするかということですよね。
僕の場合はスペース的に分離型が難しかったので一体型にしましたが、これから計画するあなたのために僕の経験も踏まえてお話します。
一体型のメリット・デメリット
分離型のように手洗いを別で設けるとなるとスペースの確保が必要になります。その点、一体型だと省スペースでの設置が可能です。畳1枚分のスペースがあればゆとりのある空間になるでしょう。
あとは”節水”ですかね。
最近のトイレは節水型になっているので分離型でも使用量は少ないですが、手洗いが分かれているとそれだけ水の使用量も多くなるかと思います。
ただ、小さいお子さんがいる場合は、背が低いので一体型トイレの手洗いでひとりで手を洗うことができません。
うちの子も結局、洗面所で洗っているので全然節水になっていませんね。(笑)
分離型のメリット・デメリット
分離型の場合は、手洗いを設けるスペースが必要なので、畳1枚とちょっと、幅が1m~1.2m程度はとりたいところです。
間取りを計画する段階で検討しておけばなんの問題もないと思いますが、後で分離型にしたくなったとしてもスペース的に無理な場合もあります。
他には工事費も若干コストアップにはなりますね。
便器とは別に、手洗いにも配管工事が必要なので1箇所で済むところが2箇所になれば工事費が上がるのは当たり前のことですが。。。
トレの大きさと予算さえ都合が合えば分離型のメリットは多いですよ^^
一体型では無理な子供の手洗い。
ひとりでも洗えるので、トイレの後の手洗いを習慣にすることができます。
お客さんが来たときにも分離型だと手を洗ってもらえやすいですが、一体型だと洗面所に案内するようになるのかな?
一体型だと手を洗いにくいのは自分の子供に限ったことではなくて、友達や兄弟の子供を連れてきた場合も同じです。
正直、ここはうちも失敗したなーと感じる部分ですが、洗面化粧台のある脱衣室にはあまり立ち入ってもらいたくないですよね。でも他に手を洗うところがないからしょうがなく脱衣室に案内しているというわけです。
脱衣室って、洗濯機を置いているので脱いだ服やバスタオル、下着などがあるとちょっと恥ずかしいじゃないですか。なのでお客さんが気た時には特に”分離型”にしておけばよかったなーと感じます。
まとめ
【一体型のメリット】
省スペースでの配置が可能
節水になる
工事費が安く済む
【分離型のメリット】
子供でもひとりで手洗いが可能
来客時も安心
見た目も良い
個人的に、間取りにも予算にも余裕があるなら分離型をおすすめします。
2階にもトイレを設置する場合には一体型でいいですが、1階だけでも分離型にしてみてはいかがでしょうか。